令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

MENU

携帯電話、SNSの利用を子どもにどう教育していくのか

みなさんこんにちは!

最近SNSが原因の事件をよくニュースで見るようになりました。

そういったニュースを見るたび、子どもたちにスマートフォンを持たせたときどう教育しようかと考えてしまいます。

今回は、今考えている教育方針について書いていきたいと思います。

 

 

はじめに

近年起きた、SNSでの出会いが起因となった事件…。

座間や山梨の事件を知った時に、SNSの適切な使い方を知らないとこのような恐ろしい事件に巻き込まれる可能性もあるのかと思いました。

時代とともに、スマートフォンを持ち始める年齢は低下していっています。2人の子どもを持つ親として、自分の子どもたちがSNSを起因とした事件に巻き込まれないように教育していこうと決意しました。

 

SNSのメリット

SNSでは知らない人とも気軽にやりとりできます。同好の士と繋がることもできます。自分に共感してくれる友達を作れる、家庭や学校以外にも居場所を作れることが、最大のメリットでしょう。居場所は多ければ多いほどいいと思います。

・また、LINEなどは便利で連絡にも使いやすく、ほとんどの人が使っていますね。無料通話機能もありがたいです。

・さらに、情報収集にも便利です。今はSNSで誰もが発信できる時代です。インターネット等で検索するだけでなく、他の人の考えていること、発信する内容…。情報は膨大です。

こういったメリットを享受しつつ、危険からいかに身を守るか。学校でも教育の機会はあるかと思いますが、家庭でもしっかり考える必要があるでしょう。

 

まず、何歳からスマホを持たせるか

結論、周りの環境に合わせることになるでしょう。その時の状況によりますが、中学生になったら考えてもいいかと思います。小学校が公立ならスマホは必要ないですし、私立に通学ということになった場合はスマホではなくキッズ携帯を持たせようと思います。

情報の取捨選択は小学生には難しいと思います。さらに、一日にどれくらいの時間を使うかといった自律心も小学生に求めることは厳しいと考えています。

とはいえ、非常事態を考えたときに、何か連絡手段があった方がいいと思います。

私たちが子どもだったときは公衆電話も至る所にあり、家に連絡することは容易でした。しかし、今はほとんどの人が携帯電話を持っているので公衆電話をめっきり見かけなくなってしまいました。小学生では見知らぬ人に電話を借りるのはハードルが高いでしょう。

 

子どもに伝えたいこと

・知らない人に会うのは危ないということ

よくニュースでやっているのはSNSで知り合い、会いに行って事件に巻き込まれるというパターンです。中学生や高校生では危険から身を守ることができないでしょう。

日本では親の許可なく、成人が未成年を連れまわすと誘拐罪や青少年育成条例違反が適用されることがあります。しかし、大人たちはそういった法律があるにも関わらず、言葉巧みに未成年を誘い出し、犯罪行為を行っています。

大人が悪いのは勿論のことですが、自分の子どもたちにそういった怖い思いをしてほしくないので、未成年のうちは、ネットで知り合った人には絶対合わないように教育していきたいです。どうしても会いたいというのなら同伴します。

高校生にもなると親に隠れて会いにいこうとするかもしれませんが、大きくなっても子どもとの信頼関係を築いていき、何かあれば相談してもらえるような関係を維持したいです。また、日頃から危険な事例を伝え、注意喚起していくこともやっていきたいです。

 

・個人情報を公開しないこと。自分の写真など求められても送らないこと。

これも、口をすっぱくして伝えないといけないなと思います。悪いことを考える人はあの手この手で子どもを利用しようとします。自ら情報公開しないことは勿論、求められても決して送らないこと、一度送ったら取り消すことは不可能だということ。ネット社会で身を守る最低限のことだと伝えていくつもりです。

 

・情報を鵜吞みにしないこと。

先ほども言及した通り、ネット上には膨大な情報があります。しかしこれらすべてが正しいとは限りません。誰もが情報を発信できるからこそ、それぞれの立場からの考えが乱立していることを念頭に置く必要があります。書かれていることが必ずしも正しいとは限らないこと、情報を受け取る際、「これは正しいことなのか?」と一旦考える癖をつけることも伝えるべきでしょう。

 

・利用することで嫌な気分になったり、させてしまうことがあるということ。

SNSでは、気軽に相手とやりとりできます。それゆえ被害者にも加害者にも容易になりえます。

画面の向こうには生きた人間がいることを念頭におき、言葉にはより一層気をつけることも伝えていきたいです。