令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

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マスコミのオミクロン株に対する報道姿勢及び政府の対応について思うこと

みなさんこんにちは!

大阪でオミクロン株の市中感染が確認されたと報道されました。

吉村府知事は、飲食店利用者への「一卓4人まで等」の要請を来月まで延長すると発表しました。

 

新型コロナウイルスが発見されてからもう約2年が経過し、コロナウイルスとの付き合い方について政府や分科会が様々な対策を講じてきました。

その対策について良かったこと、悪かったことがあったと思いますが、日本は幸いにも新型コロナウイルスによる死者数も重症者数も抑えられているので、対策は成功したと考えていました。

8月にデルタ株が猛威を振るう中、ワクチン接種を推進しオリンピックを無観客ながら開催にこぎつけた菅総理はすごいと思っていました。

 

しかし、今回のオミクロン株に対する一連の流れについては思うところが多いので書き出してみたいと思います。

 

 

まず報道のやり方。

南アフリカで今回のオミクロン株が発見されたときに、感染力が強いということから注目されていました。

しかし、重症化するリスクが低いと、南アフリカの医師会の報告があったにも関わらず、濃厚接触者数を報道し不安を煽っているニュースが散見されます。

海外でもオミクロン株に感染した人のほとんどが無症状や軽症であるのにも関わらず、いたずらに感染者数のみを報道し、「感染したらおしまい」という印象操作をしているように感じてしまいます。

マスコミには中立な報道を求めます。

 

次に政府や行政の対応について。

今回、オミクロン株に対する対応は過剰だと思います。

・外国人のみを原則入国禁止にし、経済を止める。

・濃厚接触者を14日隔離する。

この二つだけ見ても、あまりにも過剰な対策だと思ってしまいます。

今まで2年間新型コロナウイルスへの対策をすべて白紙に戻すような非科学的な対策としか言いようがないです。

そもそも、本当に水際対策が必要なら国籍問わず入国禁止にするべきだし、今回の新型株が発見されてからだいぶ時間が経ってからの水際対策の強化は無意味だと、これまでのコロナ対策でわかっていたことだと思っていました。

また、無症状を含めた濃厚接触者の隔離をやって、できなかったというのにまた同じことを繰り返すのか。さらに今回は今までの濃厚接触者の定義すら変えて濃厚接触者認定しています。

同じ機内でみんな濃厚接触者になるならば、マスクやアルコール消毒、アクリル板等すべて無駄ということになるのではないでしょうか。

岸田総理はまだわからないことが多いからと規制延長を表明していますが、オミクロン株が発見されて1ヶ月以上たち、海外の感染状況や死者数の推移をみたら、ここまで対策をする必要はないのが明らかであると思います。

だんだんと日本国内の物価も上がってきて、輸入に頼らなければならない日本の現状を把握しているはずなのに残念でなりません。

是非、科学的根拠をもとにした対策を行って欲しいです。