いつの間にかイヤイヤ期を終えてほっとするのもつかの間、娘が何かと息子(1歳)と張り合って困ることが増えました。
今回は下の子と張り合ってしまう娘の状況とその対策について書いていきたいと思います。
娘(3歳)が弟と張り合い癇癪を起こしたときの対処法
イヤイヤ期の終焉
娘がイヤイヤ期を終えたのは3歳になった頃でした。
弟が産まれた時もほとんど赤ちゃん返りせず、イヤイヤ期も周りの子どもに比べたら
それほど激しくはなかったと思っています。(地面に寝転んだりなどは、うちの場合はありませんでした)
しかし、息子大きくなるにつれ、何かと息子と張り合うようになり困ることが増えてきました。
余談ですが、赤ちゃん返り対策について過去記事で触れています。よかったら覗いてみてください。
kabutomushimesu.hatenablog.com
娘が弟と張り合うとき(3選)
弟と張り合って負けた時、小さい身体からは想像もつかないような悲鳴をあげながら泣きます。泣きすぎて吐くこともあります。その事例と対処法について紹介したいと思います。
0 前提:癇癪を起こすときのコンディション
・昼寝をしなかった休日の夕方
一日の疲労が蓄積されると、癇癪のスイッチが入りやすいようです。
・空腹時
休日はおやつを食べるときと食べないときがありますが、食べない日の方が圧倒的に癇癪が起きやすいです。大人でも、空腹時に機嫌が悪くなる人はいますよね。
・甘えられる大人が多いとき
意外なようですが、大人が私ひとりのときは、娘も聞き分けが良いです。いろいろ我慢しているのでしょうか。夫もいて二人体制のときに癇癪が出ますが、これは我慢していた反動なのかもしれませんね。
1 食後の歯ブラシを、息子を先にするとき
我が家では食後すぐに歯を磨きます。
たいてい息子の方が食べ終わるのが早く、息子の歯磨きを先に終わらせてしまうのが効率が良いのです。
しかし、癇癪モードの娘にはこの理屈は通用しません。
「娘ちゃんが一番が良かったの!」主張はこれのみ。シンプルです。
2 お風呂に入る順番が後になるとき
歯磨きの後はすぐにお風呂です。
歯磨きを終えるのが早い方が、必然的に風呂にも先に入ることになります。
1の歯ブラシの流れから浴槽に浸かるまで、ずっと「娘ちゃんが一番が良かったの!」と壊れたラジオのように繰り返します。
3 家を出るとき、玄関に行く順番が後になるとき
滅多にありませんが、お出かけ前、遊びを終えて玄関に向かう際、気持ちの切り替えがうまくいかない時があります。
そういったときに息子の方が先に玄関に行ってしまうと癇癪を起こしてしまいます。
その時も「娘ちゃんが一番が良かったの!」が始まります。
対策
「自転車まで競争しよっか」
「どっちが歯を早く磨けるかどうか競争しよっか」
「どっちが早く服をぬげるかな?」
と対抗心を利用してタスクをスムーズに終わらせるようにしてます。
声をかけるときに注意していること
気持ちに寄り添う
娘の言っていることを復唱して、娘の気持ちを理解していると伝えています。
筋は曲げない
どんなに癇癪を起こしても、筋の通らないこと、間違っていると思うことに関しては要求を吞みません。例えば弟の歯磨きを中断させようとしたり、玄関にいる弟をリビングまで戻させようとしたり。
一度でも癇癪をおこして要求が通れば、「癇癪を起こせばなんとかなる」と間違った認識を与え、困った癇癪癖がついてしまうかもしれないと思うからです。