【二児育児】3歳1歳と楽しむおすすめのジブリ映画と子どもたちの反応
今回の記事では、うちの子ども達(3歳児と1歳児)に見せたジブリ作品とその反応について書きました。
小さい子どもへ見せる際、参考になれば幸いです。
おうち時間、どうしても子どもにテレビを見せる時間が増えてしまいがちです。
というのも先日、1歳の息子がPCR検査を受けまさかの陽性!!
息子は10日間の自宅療養。
同居の私、夫、3歳娘は濃厚接触者として、7日間の自宅待機。
長い長いおうち時間を余儀なくされました…。
息子の症状も軽く、辛そうでないのが救いですね。
個人的には、散歩に出られないのが大変です。外で遊ばせてやれないと、1日が長い。
というわけで、平日は1日に2~3回映画を見せています。
この自宅待機期間だけ…在宅勤務と自宅保育の両立のため…と自分を納得させながら。
作品について
となりのトトロ
総合評価:100点
集中度:最後まで集中して観ていた
影響力:強
・ベランダのチューリップへの水やりを、「明日には咲いてるかな!?」と楽しむようになった
・お弁当を、「サツキちゃんと一緒だ!」と喜ぶ
・まっくろくろすけでておいで~♪と歌う
・家を走りまわる
備考:1歳も気に入った様子で、サツキとメイがはしゃいでいるシーンや、レインコートを着たメイを見てキャッキャと笑っていました。
魔女の宅急便
総合評価:100点
集中度:最後まで集中して観ていた
影響力:強
・小さい箒にまたがり、飛ぶ真似をする
・キキのセリフを暗記し、会話の中で使う。「そんなことになりませんよーだ!」「素直で明るいキキはどこかへ行っちゃったみたい」「いい子だから言うこときいて!」「修行中の身」など。語彙も増えました。
・父が「このおばあさん、良いよね」と言うと「おばあさんじゃないよ。奥様だよ」と一蹴。
備考:1歳も気に入った様子で、キキが烏に襲われるシーンで大爆笑していました。最後の「がんばれ!がんばれ!」のシーンでは手を振って一緒に応援していました。
崖の上のポニョ
総合評価:100点
集中度:最後まで集中して観ていた
影響力:中
ポニョの話をたまにします。「保育園にポニョがいたらどうする?」「娘ちゃんもホットミルクに蜂蜜いれたい!」
備考:初めて観た時は、ポニョの父親を怖がっていました。
天空の城ラピュタ
総合評価:40点
集中度:洞窟で目玉焼きパンを食べているあたりでリタイア
影響力:なし
備考:「魔女の宅急便を見たい!」と主張する娘を宥めてラピュタを見せたという事情があり。娘の心を十分ひきつけた上で見せていれば、もっと楽しめたように思います。
1歳息子は、鳩にえさやりするシーンで大爆笑していました。
平成狸合戦ぽんぽこ
総合評価:50点
集中度:初めは集中しており、親に質問しながら理解しようとしていた。しかし地方の狸到着前にリタイア。
影響力:なし
備考:保育園の影響で、おばけや妖怪に興味を持っていたので、序盤は楽しんでいました。
もののけ姫
総合評価:20点
集中度:サンがたたら場を襲うシーンあたりでリタイア。
影響力:なし
備考:序盤、アシタカが戦で2人殺してしまったシーンで驚いていました。
最後に
子どもに作品を初めて見せる際、
・作品が子どもに合ったものかどうか
・いかに作品に興味を持って貰えるか
大人が確認したり、工夫したりすることが重要だと思います。
今回ご紹介した作品は、ジブリ作品の中でも、3歳1歳が楽しめるものをピックアップしたつもりです。(ラピュタ、ぽんぽこ、もののけ姫にはまらなかったのは誤算でした。)
また、トトロや魔女宅にはまっている娘に、新たな作品(うちの場合はポニョ)を見てみよう!と誘うには、相当のプロデュース力が問われました。
うちの場合は、
「ポニョの歌、知ってる?」「うん!(歌いだす)」
「(一緒に歌う)ポニョのお話があるんだけど、見てみる?」「こわくない?」
「こわくないと思うよ。一緒に見るから大丈夫。もしこわかったら止めようね」
といったやりとりがありました。
ジブリ作品は、大人になってから観ても楽しめます。他にも魅力的な作品がまだまだあるので、今回はまらなかった作品も含め、子の成長とともに一緒に楽しめたらと思います。