上野/国立科学博物館の宝石展へ。3歳1歳の反応
国立科学博物館の特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」に子ども達と行ってきました。子どもたちが移動する速度が速すぎてじっくりと観覧することはできませんでしたが…急いで回ったので特別展の所要時間は45分くらいでした…
じっくり見るならば大体2時間くらい目安で行けばいいと思います。
子どもたちの反応ですが、娘(3歳)は天空の城ラピュタに出てくる飛行石のような宝石を見つけて喜んでいました。
息子(1歳)はまだ宝石の良さが分からないのか広い展示室に驚いていました。
特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」のコンセプト
東京都の上野にある国立科学博物館ではいつもなにかしらの特別展を行っています。
今回の特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」のコンセプトは
「原石からジュエリーまで宝石のすべてが分かる展覧会」
です。
今回の特別展の開催期間は2022年6月19日までです。
会館時間は9時~17時です。
尚、4/22以降、毎週金曜・土曜及びGW期間(4/29~5/7)は夜間開館(20時まで)を実施予定とのこと。
現在、入場制限が行われており、オンラインでの日時指定予約が必要です。
現地での当日受付もありますが、不確実ですし、空き状況を調べる手間などを考えると事前予約をするのが無難です。
チケット購入方法については公式HPでわかりやすく案内があります。
私たちは「ART PASS」で、会員登録なしで、日時指定予約とチケット購入を行いました。所要時間は3分ほど。
当日はスマホの画面を提示するだけで入館でき、並ぶこともなく、快適でした。
展示は
・原石の誕生
・原石から宝石へ
・宝石の特性と多様性
・ジュエリーの技巧
・宝石の極み
の五つのテーマに分かれていました。
子どもたちが気に入った展示
・巨大アメシストのドーム
入場してすぐ、国内最大級のアメシストドームがお出迎え。娘は様々な角度から観察し、「エルサがくっつけたんじゃない?」「ここに黄色いのがあるよ」などと言っていました。
・第一会場の出口付近に展示されているティアラ
夫が「エルサが身に着けるようなティアラだよ」と言うと、「ママにも見せたい」と言ってくれたようで、離れたところで息子といた私を呼んでくれました。
・サファイアの比較展示
産地の異なる大きなサファイアが並んだ展示です。青く澄んだ石に感動している様子でした。
1歳の息子は、薄暗い博物館にテンションが上がり、展示物そっちのけで歩き回ったり、博物館の設備を指さしたりしていました。展示物に興味を持たせようと声かけもしましたが、1歳児にはまだ博物館は早かったようです…
会場を出て「宝石みるの疲れた」という娘と、建物の外で走りまわっていました。
最後に
今回の特別展は人気なためか、前日の予約の時点でほとんどの時間帯が予約で埋まっていました。
日曜に行きたかったので、前日土曜の夜に予約を取りましたが、16:00~、16:30~の回しか空きがない状況でした。早めの予約をオススメします。
授乳室、おむつ替え台について
日本館地下1階、食堂の中にあります。
地球館3階にあった授乳室と、たんけんひろば「コンパス」は、新型コロナの影響で閉鎖中でした。ご注意ください。
今回宝石展に行きたいと思ったのは、美しい宝石を展示するだけでなく、「宝石がどのようにして生まれるか」という視点が入っていることに魅力を感じたためです。
地球のエネルギーが多様な原石を生むことや、人間の手でさらに美しく磨かれていく過程を感じて欲しかったのです。
3歳1歳には難しい内容かもしれませんが、実際に色々なものを見せてやりたいという親心でした。