令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

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コロナ禍における妊娠・出産・子育てを振り返って

こんにちは。

緊急事態宣言まで発令されるほど猛威を振るっていた新型コロナウイルスも落ち着いてきましたね。

ワクチン接種も進み、飲み薬も供給の目途が立ったとのこと。

勤め先も出社率を40%から60%程度へ引き上げる方針となり、このまま在宅勤務できる日が少なくなっていくのでは…と心配しているところですが、コロナが落ち着き、これまでの日常が戻りつつあるのは非常に喜ばしいです。

 

私の第二子妊娠・出産はどっぷりコロナ禍に浸かっていました。第二子の妊娠がわかり大喜びしたのは2020年1月、出産が同8月。

今回はコロナ禍ならではの苦労した点や良かった点を振り返っていきます。

 

・在宅勤務による負担軽減

妊娠中、勤め先に「在宅勤務」が本格導入されました。確か2020年3月ごろです。私は妊婦ということで特に配慮していただき、月2、3回程度の出社に抑えることができました。通勤退勤の疲労が軽減される上、勤務中に身体が辛くなったら周囲の目を気にせず横になれたので、大変ありがたかったです。

第一子の時はつわりや切迫早産で2ヶ月ほど仕事を休んでしまったのですが、第二子の時は妊娠33週まで働くことができました。

 

・緊急事態宣言発令に伴う保育園登園自粛期間があった

登園自粛期間は2020年4月初旬~5月下旬までとかなり長く、その間は自宅保育しながら在宅勤務していました。当時娘は1歳6ヶ月ほど。興味のあるものに突進し、説明しても理屈が通じない頃です。重い身体に進まない仕事、娘を満たしてやれない罪悪感、、、正直、大変すぎて発狂しそうでした。

夫の休みと重なる土日に子どもを託して出社し、やり残した仕事を済ませていた記録もあります。

 

・マスク着用による子どもの情緒への影響についての不安

感染対策やエチケットとしては必要なことですが、保育園でも、外出先でもほとんどの人がマスクを着用しています。マスクでほとんど顔が見えないと、口の動きや表情の変化、喜怒哀楽といった感情の変化を学ぶ機会が減ってしまいます。今後の発達に影響しないか不安です。

 

・妊婦検診付き添い不可、出産立ち会い不可、入院中の面会不可

不可、不可、不可…。病院により対応に差はあります。私は検診~出産まで総合病院にお世話になったため、特に厳しい対応でした。人によっては辛かったのではないでしょうか?

妊婦検診の付き添い不可…我が家では特に問題なし。少し寂しかったくらいです。

出産立ち会い不可…第二子だったのもあり問題なし。マスクを着用しての分娩も、思ったほど辛くはありませんでした。陣痛は普通にめちゃくちゃ痛かったです。

入院中の面会不可…特に問題なし。むしろ気楽に休めて良かったです。新生児の世話に専念しつつ身体の回復に努めました。困ったのは上の子に1週間も会えず寂しかった点、洗濯物を持って帰ってもらったりができないので、荷物が多めになってしまった点くらいです。入院時の送り(父)、退院時のお迎え(夫)は可。荷物が多かったので助かりました。

 

・催し物の中止、公園の閉鎖

私は2021年4月下旬に職場復帰するまで育休を取得し、育児に専念していました。

育休中は児童館のベビーダンス講座やリトミック講座を申し込んだり、自治体主催の母子交流会に参加したりと、それなりに充実した日々を過ごしていました。しかし度重なる緊急事態宣言により中断されてしまった講座もあり、仕方ないことと頭ではわかっているものの、残念に思いました。

また、外出自粛により公園が閉鎖され、自宅で遊ばせるしかない時期もありました。子どもが幼いため大きいお子さんを持つ家庭ほどの影響はなかったものの、のびのび遊ばせてやりたいのに叶わないもどかしさがありました。

 

・保育園にコロナ陽性者が出て、上の子がPCR検査を受け、1週間登園自粛

自宅保育再びです。PCR検査の結果が出るまでの2日程は外出も自粛で、なかなかしんどかったです。

また、この影響で下の子の慣らし保育が2週間から1週間に短縮したのも想定外でした。「慣らし保育は預け始めの突然死対策になる」という話を聞いていたため、期間を長めに設けておいて良かったです。当時8ヶ月の息子も1週間でよく保育園に慣れてくれました。

 

最後に

コロナ対策として働き方改革が進み、在宅勤務など制度が整ったのは大きな進歩です。

一方、コロナ禍に生まれた下の子は、上の子に比べると色々な機会を逃しているように感じてしまいます。保育園は極力自粛期間を短くしようと努めてくれ、出来る範囲内で子どもを楽しませてくれようと模索してくれています。父母と一緒に育児する!という姿勢で努力してくれていることが感じられます。それでも保育園の行事は未だ中止・縮小傾向にあります。

ワクチン接種が進み、コロナウイルスでの死亡率も低下し、陽性者も激減している中で、国民の行動規制が融和されていますが、相変わらず、様々なコロナ対策がとられています。おそらく下の子は先生の素顔を見たこともありません。。。子どもは大人に比べコロナで重症化しづらいことが分かっているので、早くいままでのような運動会や遠足などを行えるようになればと思います。

政府や地方自治体から何らかの声明が出て、コロナ流行前の日常が戻ってくるよう願っています。

 

 

夫にやってもらってうれしかった家事や行動について

皆さんこんにちは!

七五三の時に頂いた千歳飴を噛んで食べて銀歯が抜けてしまいました。皆さんも飴を食べる際は気をつけて下さい(^_-)-☆

今日は日々の生活で、夫にやってもらって助かったことについて書いていきたいと思います。

 

 

腰がかるいこと 

当事者意識を持っているためか、「ここは自分が動くところだ」といった判断が早く、すぐ行動に移してくれます。

例えば私が子供の相手をしているときに、片方の子がコケるなどのアクシデントがあり、とっさに駆け寄り転んだ方の子どもを慰めてくれたことがありました。

また、私の腕を触っていないと寝ない下の子から離れられないところ、上の子がトイレに行きたいと言うと「パパが手伝うよ」と付き添ったり。

子が複数いると、すぐには動けない状況もあります。こちらから何も言わなくとも夫がスッと寄ってきてフォローしてくれるのは大変ありがたいですし、二人で育児してるなと実感できて嬉しいです。

 

負担を軽減するように上の子を連れ出してくれる

休日、「ママ、ママ~」ばかりの子どもの相手をしていて疲れることがあるのですが、

夫は手のかかる上の子を買い物などに連れて行き、私が一息つける時間を作ってくれます。しかもわざわざ遠いお店まで買いに行ってくれて、時間を稼いでくれます。上の子は上の子で、電動自転車の前側の席(普段は下の子の席です)に特別に座れるのが好きみたいで喜んでついていってくれます。

少しでも離れる時間があると、一緒にいる時間も余裕をもって優しく接することができるので、ありがたいですね。

下の子を妊娠する前から、夫はよく娘を連れ出してくれました。一般的に、母親は育児を「ちゃんとしなきゃ!一人でもやらなきゃ!」とがんばりすぎてしまうことが多く、精神的に追い詰められてしまうようです。一人の時間を確保したり、周囲に育児を頼ったりすることが育児ノイローゼ産後うつなどの予防になるそうです。

 

私が辛くて抱え込んでるときに義両親に頼る道を示してくれた

育児に疲れて色々抱え込んでいるとき、夫は「うちの両親に週末上の子の面倒みてくれるか聞いてみるね」と言ってくれました。娘は2歳1ヶ月のとき、初めて一人で祖父母宅にお泊りしています。娘とバイバイするとき、「不安げな表情だったな、向こうの家で泣かないかな、我が子を義両親に預けるなんて、母親失格なのでは…」など、娘への心配と、不甲斐ない自分を責める気持ちでいっぱいになったことを覚えています。

一方娘は祖父母にちやほや面倒をみてもらい、広い庭で亀と遊んだり、朝顔の種をとるお手伝いをさせてもらったり、普段なかなか食べられないお子様ランチを楽しんだり、おまけの玩具まで手に入れたりと、なかなか満喫して帰宅しました。

夫は土日に仕事で家にいないことがあり、一人で二人の子供の世話をするのはとても大変だったので、こうやって夫からご両親にも頼んでくれて助かりました。(大好きな義両親ですが、私からは頼みづらいので…)

また、育児は親だけでするものではない、誰かに頼ってもいいんだと気付かされました。

子どもにとっても、信頼できる大人が両親以外にもたくさんいることは良いように思います。可愛い子には旅をさせよとも言いますが、今後も色々な人と接して、色々な体験をさせてやりたいですね。

 

私が入院した際に全ての家事育児をやってくれて、毎日連絡もくれ、お見舞いにまで来てくれたこと。

もう二年ほど前になるのですが、私が食中毒で一週間ほど入院したことがありました。その時、夫は仕事を休んで家のことを一手に引き受けてくれ、私は安心して病室で過ごせました。当時は上の子が1歳、下の子は妊娠すらしていない時期です。ママじゃないと駄目な時期で、さらに卒乳もしていなかったのでどうなることかと思いましたが、夫は色々試行錯誤を重ねたようです。なんと、私が退院した時、子は卒乳していました。

 

仕事の休みが合うときに色々と子どもも楽しめる企画をしてくれる。

夫はアウトドアが好きなので、休みが合うと色々な遊びの企画をしてくれます。

最近ですと築地で食べ歩きに行ったり、その前は横浜に行き船を見学したり観覧車に乗ったりと、休日が充実します。子どもが楽しめそうな公園探しにも余念がないので、根がエンターテイナーなのでしょうか。

子どもが大きくなっても続けていきたいです。

 

買い物と料理をメインでやってくれる

料理の献立を考えて、買い物に行くのって大変ですよね。

子どもが二人いると、買い物するだけでも一苦労です。

夫がメインで料理をするということもあり、買い物も率先して行ってくれるので助かります。

 

図書館で自分だと借りなさそうな面白い本を借りてきてくれる。

最近は「ママのイライラ言葉言い換え辞典」という本を借りてきてくれて、普段の言葉遣いを見直すきっかけになりました。「ママ」に限定しているタイトルはちょっとむかつきますが…

夫は休みによく図書館に行くので夫視点での「いい本」を借りてきてくれるのはありがたいです。

 

最後に

普段から夫には感謝の気持ちを伝えているつもりですが、改めて書き出してみると色々とありました。夫は洗濯物を干すときや洗い物をするのは雑ですし(夫の干したタオルは何故かバリバリになってしまいます)、整理整頓ができない節があるので色々と小言を言ってしまいがちですが、トータルで見ると良い夫、良い父だと思います。人には得手不得手ありますものね。

これからも、お互いに感謝を伝え合って生活し、引き続き夫婦円満を目指していきたいです。

子育て世帯への給付金について思うところあり・・・

皆さんこんにちは!

急に肌寒くなってきましたね。

今回は18歳以下への給付金について思ったことを簡単に書いていきたいと思います。

ニュースの見出しを見たときは、「うちは20万円か?」などとワクワクしてしまったのも事実ですが、よくよく考えると、税金の使い方として正しいのか疑問に思えてしまって。

引っかかったのは次の3点です。

 

①本質は、コロナ禍による困窮層への支援ではないのか?という戸惑い

子育て世帯でなくとも困窮している人はいます。例えば18歳以下に当てはまらない大学生は?子どもを産みたくても余裕のない家庭は?コロナ禍で破産してしまった事業者は?様々なケースが考えられるのに、なぜ子育て世帯のみが対象なのか?

困窮世帯についても子ども一人に10万円給付しただけでは足りないように感じてしまいます。

コロナ禍で収入が減った世帯を救うためにはまず、国としてコロナの終息宣言を行い、正常な経済活動を行えるようにしなければならないと思います。

 

子育て支援少子化対策としてはいまいちではないか

そもそもこの施策の目的が子育て支援及び少子化対策なのか、はたまたコロナ禍の救済措置なのかが曖昧ですが、ここでは前者として考えます。

個人的な考えですが、例えば大学学費免除だったり、児童手当のような定期的な支援、産休・育休などを安心して取得できる職場環境の整備などは有効でしょう。

現在検討中の、保育士確保のための賃上げなどもとても良い政策だと思います。

しかし、今回検討されている一時的な現金給付では焼け石に水というか、確かに生活の足しにはなりますが、妊娠・出産のインセンティブにはならないと考えます。

 

③子育て世帯への風当たりが悪くなることへの懸念

少子高齢化のいま、子育て世帯はマイノリティと言っても過言ではないでしょう。

子育て世帯のくくりで給付という形だと、一部の人は不公平感を持つこともあるでしょう。国への不満を子育て世帯に向けるように仕向けているのでは?つまり国民同士の分断を生むための施策ではないか?と勘ぐってしまいます。

確かに子育てにはお金がかかるのも事実。給付金が必要な家庭も多いと思いますが、所得制限もなく子育て世帯、全世帯への給付となると税金の無駄遣いという考えも出てきて当然です。さらに、昨年、国民全員に10万円給付が行われましたが、貯蓄にまわす世帯が多かったのではないかという指摘もあります。

給付金を一律給付というやり方は本当に経済政策として効果があったのか検証してから給付金について結論を出した方がいいのではないかと思います。

 

話はそれましたが、私の意見としては、給付金を受け取れることになれば嬉しい反面、税金の使い方としては正しいのかなと疑問がつく感じです。

最近のニュースを見ると、子育て世帯への給付金は「5万円給付+5万円相当の期限付きクーポン配布」になりそうですね。

自民党は所得制限を設けるべきと主張しているそうなので、今後どうなるか注目していきたいです。

 

 

令和を駆け抜けるOL夫婦の受験体験記(小学校受験、中学校受験)

皆さんこんにちは!

我が家で少し早いですが七五三のお参りに行ってきました。

神社の人から「あけましくもかしくこくも、心正しく体健やかに、若竹のごとく」とのお言葉をいただきました。

 

 

はじめに

さて、今回のブログは私たち夫婦の受験についてです。

10月から「2月の勝者」というドラマが始まりましたね。

旦那がとてもハマっていて「中学校受験懐かしいな~」と言っていたのでブログの題材にしたいと思いました。

小学校受験と中学校受験の両方について書いていきたいと思います。

 

私の小学校受験

私は小学校受験を経験しましたが、小さい時のこと過ぎて何をしたかほとんど覚えていません。。。

受験したのは今から約20年前です。

母に聞いたところ、年の離れた姉が小学校受験をするように勧めたようです。(公立小学校で嫌な思いをしたそうで、妹の私に同じ思いをしてほしくなかったそうです)

塾には行かず、志望校も最寄りの某国立大学の付属小学校だけに絞り、幸いにも合格しました。

試験内容はほとんど覚えておらず、「けんけんぱっ」をやったことしか記憶にありません。

国立の小学校は受験でくじ引きが行われるのですが母が無事に合格を引き当ててくれました。

やはり小学校受験は両親次第ですね。5歳児だと何も覚えていないです。

ちなみによく早生まれが不利になるという噂がありますが、私は3月生まれです。それでも無事合格できているので、ひとつのサンプルとしてご参考になれば幸いです。

 

 

夫の中学校受験

次に夫の中学受験について書いていきます。

夫が中学校受験をしたのは約15年前になります。

開始時期

夫が中学校受験をするきっかけとなった出来事は、日能研のオープン模試を受けて、ひどすぎる結果に両親が危機感を持ち、受験塾に入れたのが受験をするきっかけになったようです。

小学校4年生の12月頃に早稲田アカデミーに入塾したそうです。

 

塾について

早稲田アカデミーは当時から厳しい塾として有名だったようです。

小学校5年生になると優しかった先生も全員鬼のように厳しくなり、毎週ある「確認テスト」で合格点を下回るととても怒られたようです。(現在はどうかはわかりませんが。。)

 

偏差値の推移

夫は当初から受験に対してやる気がなかったようで成績もあまりよくなかったみたいです。しかし、スパルタ教育の甲斐もあり、志望校には合格できたようです。

模試の結果を見せてもらうと、偏差値は

  •  小4・11月  33(4教科・国語、算数、理科、社会)
  •  小5・6月  40(2教科・国語、算数)
  •  小5・11月  37(4教科)  
  •  小6・5月  43(4教科)  45(2教科)
  •  小6・8月  47(4教科)  48(2教科)
  •  小6・11月  46(4教科)  52(2教科)
  •  小6・12月  39~50(4教科)  39~59(2教科)

(※小6の12月は様々な模試を受験しておりその最大と最小の幅を記載)

となっていました。

夫曰く、順調に偏差値は上がっていったそうですが、最後の方テストでできるときとできない時の差が大きく先生を悩ませていたそうです。

 

 

志望校について 

志望校については

1 自宅から自転車で通えるところ

2 偏差値が50付近の学校

3 サッカー部があるところ

で絞っていたそうです。

結局家から自転車で30分くらいにある私立大学の付属校に合格し進学したそうです。

小学生だけの志望理由では入りたい部活があるとか、家から近いくらいしか志望理由はないのかもしれません。

親としては、学校の特色や教育方針を調べて子どもに提示することも重要ではないかと振り返ってみて感じています。

 

子どもたちの受験について

中学受験者数の推移を見ると、2015年度以降中学校受験を希望する人が増えてきているのが現状です。

コロナ禍もあり昨年度と今年度は例年とは比較しづらいですが、概ね昨年と同数程度のようです。

受験者増加の理由は、大学の入試制度改革や英語学習の低年齢化等が考えられます。

小学校・中学校受験の高校・大学受験と違うところは、親が主導で志望校を決める必要性が高いところだと思います。

また、小学校受験には勉強だけではなく、行動観察や親の面接などもあり、親も受験をするという気持ちで臨まなければならないかもしれません。

うちの子も小学校受験を考えており、今後調べたことを記事にしていきたいと思います。

共働き夫婦の二児育児を振り返ってみて(1年目)

ご挨拶

こんにちは。

我が家では2学年差(1歳10ヶ月差)の二児育児が始まり、無事1年以上経ちました。

拙い文章ですが、自分の経験をブログに書き留めていこうと思います。何か参考になれば幸いです。

妊娠中に抱えていた、二児育児についての漠然とした不安は、以下項目に分解できます。

 

 

妊娠中の懸念事項

  • 初対面で気をつけること
  • 寝るとき
  • お風呂
  • 保育園の送迎
  • 上の子との関係について

 

      • 初対面で気をつけること

「赤ちゃんを抱っこした状態で上の子と対面しない」

「まずは『〇〇ちゃん、会いたかったよ!』と抱きしめる」

出産を終えて赤ちゃん連れで家族のもとへ帰る際、何に気をつけるかはかなり下調べしました。上の子にとっては、母親と数日離れるというイレギュラーに加え、自分より小さく、自分より手厚い世話を焼いてもらえる赤ちゃんとの生活が始まるのです。ここで上の子が赤ちゃんにどのような印象を持つかで、その後の二人の関係、生活が変わってきます。初対面の印象が大事!というのが、概ねどの記事にも共通していました。

久しぶりに会う母親が赤ちゃんを抱っこしていないこと、まずは自分に声をかけてくれること、上の子が赤ちゃんに嫉妬しないように気をつけるポイントです。ポイントを抑えた我が家では、出だしは上々でした。布団をかけてトントンしてやったり、バウンサーを揺らしてくれたり。

あとは甘えを極力受け入れることも意識していました。

例えば授乳時、上の子も一緒に母乳を飲みたがったこともありましたが、「赤ちゃんの飲んでいない方なら空いてるから良いよ(本当はちょっと嫌だけど)」と許すと、ペロリとひとなめして去っていきました。これで満足したのか、その後も授乳が嫉妬の対象とならなくて安堵したことをよく覚えています。

 

      • 寝るとき

ベビーベッドをどうするか問題です。必要な場合は購入か、レンタルか?

結論、うちではベビーベッドを用意しませんでした。

赤ちゃんとの生活が始まる時点で上の子は1歳10ヶ月、幸い話せば大体のことは理解できる年齢でした。「赤ちゃんを踏んでしまったら赤ちゃん痛い痛いだね、赤ちゃんの布団の外で遊ぼうね」等、わかるように話せばうちの場合は問題ありませんでした。

ベビーベッドには、赤ちゃんを上の子から守る役目もあるかと思います。しかしうちの場合、上の子がベッドにのぼってしまい、落下したり赤ちゃんに乗ってしまったりが心配でした。

ベビーベッドは大物家具なので、使うか使わないか迷いますよね。レンタルすることもできますし、ベッドを使わなくなったら机になるような商品もあります。状況にあったものを選べるといいですね。

 

      • お風呂

お風呂については正直まだ最適解が見つかっていません。夫が定期的に当直で不在なので、1人で2人お風呂に入れる日がわりとあり、まだまだ大変です。

2人目通園前は、上の子が保育園に行っている日中(14時頃)沐浴していました。(2人目は0歳8か月(4月)から保育園に通っています。)

今は17:30頃帰宅、18:00頃夕食、19:00前歯磨き&入浴、20:00頃消灯のスケジュールです。

上の子を先に風呂から出す場合は下の子を湯舟の外にお座りさせて待たせ、

上の子を後に風呂から出す場合は上の子には湯舟の中で待っていてもらっています。

下の子が一人で歩けるようになり、上の子が一人で身体を拭けるようになればもっと楽になるのかな…などと未来に期待しています。風呂については時間が解決してくれることでしょう。

 

      • 保育園の送迎

保育園は徒歩20分、自転車10分ほどの距離にあります。

首がすわるまで…上の子ベビーカー、下の子抱っこ紐

首がすわってから…下の子を抱っこ紐でおんぶ、自転車※

※抱っこ紐で抱っこしての自転車走行は概ねどこの都道府県でもNGです。詳しいことは、「自治体名 自転車 抱っこ紐」等で調べてみてくださいね。

うちの場合は自転車が使えるようになり、劇的に楽になりました。ちなみに電動自転車はヤマハのものを愛用しています。かご付き、車体低めによる安定感が決め手で選びました。保育園の荷物を入れるのに、かごは必須です。

(使用している自転車の類似品です)

      • 上の子との関係について

上の子可愛くない症候群」というものをご存知でしょうか?

下の子が生まれてから上の子が可愛いと思えなくなる状態を指すそうです。

下の子妊娠中にこの言葉を知りましたが、まったく他人事のように考えていました。しかし下の子が生まれてしばらくすると、赤ちゃんの世話で忙しいのに「見てみて!」アピールをされたり、私に見えないように赤ちゃんをつねる上の子を見てしまったり…。だんだんと上の子が可愛く思えなくなっている自分に気がつきました。

一番は自分に余裕が無かったためでしょう。上の子は本人なりに手伝ってくれようとしたり、赤ちゃんに話しかけたり、生活面でもよくがんばっていました。

愛しているのに、可愛いはずなのに可愛く思えないと、自覚してからは自己嫌悪でいっぱいになりました。上の子の寝顔を見ながら「こんなお母さんでごめんね」と泣いた日もあります。

対処法ですが、私は意識して「〇〇ちゃん可愛い!」と口に出すようにしたり(その時はそう思っていなくても)、「今赤ちゃんを踏まないように歩けたね、見てたよ!えらいなあ」等、とても小さいことでも良いことは本人に伝えるようにしたりしました

するとだんだん上の子が本当に可愛くなってくるのです。本人も嬉しそうで、良い循環がうまれました。言葉の力は馬鹿にできませんね。

あとは夫にこぼしてみたり。「今日娘が息子をつねってるの見ちゃってさ~、こういうこともあって娘を可愛がれてないかも…」みたいな。自分はわりと深刻に考えていたのですが、夫が笑い飛ばしてくれて、「娘に人間の嫌なところがあるのも当然のことか、人間だもんな」と、諦めがついたというか、納得できたというか。楽になったのを覚えています。

「上の子可愛くない症候群」、つらいですよね。でも誰にでも起こりうることなので、自分を責め過ぎないで、一過性のものとして考えてみてください。

 

 

最後に

子どもの成長は目覚ましく、育児の悩みは手を変え品を変えやってきます。

上に挙げた心配事はひとまず落ち着いたものの、最近などは玩具や母親の取り合いで喧嘩が増えるといった、今までは考えられなかったことに悩まされています。

二人のやりとりに干渉しすぎないようにしつつ、双方の気持ちを代弁して整理し、他者との関わり方を学んでもらうことが目標ですが、なかなか難しいですね。

1歳児の後追いや、3歳児のあまのじゃく、トイレトレーニングなどにも地味に悩んでいます。

悩みは尽きませんが、引き続き先輩方の体験談や専門家の意見を吸収しつつ、可愛い子どもたちとの暮らしを楽しんでまいりたいと思います。

 

 

0、1、2歳児向け玩具

 

 

こんばんは。

秋のお彼岸も過ぎ、ますます涼しくなってきましたね。

衣替えしなきゃしなきゃと思いつつ、自分のものに加えて子どものものも、と思うとなかなか手をつけられずにいます。特に子どもの服はすぐサイズアウトしますよね。不要になった服を処理し、必要枚数を揃え…やることがたくさん!

 

 

おもちゃを選ぶにあたって

 

さて、今回は我が家で特に人気のあるおもちゃトップ3をご紹介したいと思います。

皆さんはおもちゃをどのように選んでいますか?家に置ける分量は限られていますし、特に第一子に用意するおもちゃは考えに考えぬいて、あれこれ調べてから購入されているのではないでしょうか。愛ですね。

おもちゃ選びについては各家庭それぞれ基準があると思いますが、我が家では以下の条件を満たすおもちゃを買うよう心掛けています。(子どもが大きくなったらまた変わってくるのでしょうが)

  • 長く使えること

0歳向けのおもちゃの中でも、少し成長したらもう使わなくなるであろうことが想像できるものは買わないようにしています。勿体ないですからね。

  • 清潔を保てること

理想は丸洗いできるものです。

大物や、木製玩具については水拭きして乾かせば良いことにしています。

乳幼児はおもちゃをヨダレまみれにしますし、清潔なものを使わせてあげたいですよね。

  • 遊び方が複数あること

例えばブロックをおままごとの道具に、マットレスをトランポリンに代用するなど、工夫次第で購入するおもちゃは減らせるのではないかと考えています。経済的ですし、子どもの想像力を豊かに育むことも期待できます。

  • 安全に配慮していること

STマーク(日本のおもちゃ安全基準)

CEマーク(ヨーロッパの商品安全基準)

など、おもちゃの安全基準を満たすものが理想です。これらを満たしていなくても、①誤飲しない大きさか?②信頼できそうな大手メーカーのものか(補償などしっかりしていそうか)?とチェックしています。

 

①【トイザらス】Just Like Home 電子レンジ with Play Food 

知人の伝手でいただいたおもちゃです。本物の電子レンジのように蓋を開け、ものを入れ、ボタンを押すと中皿が回転します。本当に温まりはしませんが、温め中に中が光ったりクッキングタイマーがついていたりと本物さながらで、おままごとには欠かせません。娘の友達が遊びに来てくれたときも大人気でした。

  • 長く使えるか?

対象年齢3歳以上。ですが、娘は1歳11ヶ月から使っています。

  • 清潔を保てるか?

大きいので丸洗いするわけにもいかず、汚れたらおしりふきで水拭きしています。

(幅38cm×奥行14cm×高さ18cm)

  • 遊び方は複数あるか?

メインはおままごとですが、小さい頃はボタンを押すだけで楽しんでいました。

  • 安全に配慮しているか?

CEマーク(ヨーロッパの商品安全基準)を満たしています。角は丸く、電池もドライバーで開けないと取り出せないようになっています。

 

②【学研保育用品】 ミニブロック・キャラクターN

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アマゾンでは取り扱いがありませんでした。。。。

保育園の1歳児クラスで、クリスマスプレゼントとしていただいたおもちゃです。大人気おもちゃ、「学研ニューブロック」のミニサイズ版です。やわらかく、軽く、ほどよい大きさで、組み合わせ無限大のユニークな形が特徴です。

可愛らしいオレンジ色のバケツに入っており、お片付けもしやすく重宝しています。

  • 長く使えるか?

対象年齢1.5歳以上で、娘が保育園からいただいたのは2歳2ヶ月のときでした。2歳10ヶ月現在もほぼ毎日遊んでいます。また、下の息子も0歳10ヶ月から拾っては投げたり、両手に持ってカチカチ鳴る音を楽しんだりしています。

  • 清潔を保てるか?

小さな空気穴が開いていることもあり丸洗いはできません。汚れたらおしりふきで水拭きしています。

  • 遊び方は複数あるか?

ブロックとしては勿論、おままごとの具材や、電話、傘などを作って見立て遊びをしたり、ぬいぐるみの電車を作ったりと、大活躍です。

  • 安全に配慮しているか?

誤飲できない大きさですし、学研のおもちゃなのでまあ大丈夫でしょう。

 

③【Combi】 コップがさね

中古ショップで購入しました。上の娘が0歳のとき、良さそうなおもちゃを調べに調べ、これだ!と思っていたので、お店で安く買えてラッキーでした。

カラフルな10個のコップと可愛らしい熊のセットで、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。

  • 長く使えるか?

対象年齢6ヶ月以上。娘は6ヶ月頃から2歳10ヶ月現在も、遊び倒しています。

  • 清潔を保てるか?

丸洗いできます。我が家ではネットに入れて洗濯機で洗っています。楽ちんです。

  • 遊び方は複数あるか?

0歳…積み上げたタワーを崩したり、転がして追いかけたり、両手に持ってカチカチ音を鳴らしたりしていました。

1歳…自分で積み上げてタワーを作っていました。いくつかのタワーに分けて「パパ、ママ、じいじ、…」など作ることもありました。

2歳…専ら、おままごとのお皿として活躍しています。

お風呂でも砂場でも使えます。

  • 安全に配慮しているか?

空気穴が開いており、口や鼻を覆っても窒息しないように配慮されています。コップがさねのおもちゃは色々な種類出回っていますが、Combiを選んだのはこちらが決め手でした。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

世間には魅力的なおもちゃが本当にたくさんあるので、何を選ぶか悩ましいことと思います。(もうすぐ娘が3歳の誕生日を迎えるので、我々もちょうどプレゼントは何がいいか頭を悩ませているところです。)

我が家のおもちゃの紹介を読んでご参考になれば幸いです!!

 

 

 

赤ちゃんが喜ぶ絵本 森あさ子作「ぱかっ」「くるっ」

こんにちは。金木犀の香る季節となりました。散歩していて見つけると、子ども達も匂いを嗅いだり触ってみたりと、五感で楽しんでおります。

 

さて、今回も我が家でヒットした絵本、

森あさ子さん作「ぱかっ」「くるっ」2冊の絵本をご紹介します。

この絵本は上の娘が1歳になってすぐ、セットで友人から頂いたものです。遠方の友人なので最近はなかなか会えていません。コロナ禍が落ち着き、気軽に会いにいける社会に戻って欲しいですね。

 

「ぱかっ」「くるっ」

絵本について

  • 対象年齢 

   0歳~(2歳現在、楽しんで読んでいます)

  • 文字数、文字の大きさ

   1ページにつき数フレーズ

   テンポよく読むことも、絵について言及しつつ話を膨らませることも可能です。

   「ひよこちゃんが生まれたよ。ぴよぴよ

   「これはなぁに?食べてみよう。あーん、どうぞ」等…

  • その他

   鮮やかな色づかい、可愛くて子どももよく知る登場人物も魅力です。

   2歳の娘は自分で読んで楽しみ、

   1歳の息子も自分でページをめくり、絵が変わるのを楽しんでいるようです。

   丈夫な紙ではあるものの、流石にボードブックほどは強くないので、

   うちのはクシャクシャになってしまいました…笑

 

おまけ

ちなみに、絵本が破れてしまったとき、皆さんは何で補修していますか?

我が家ではニチバンの「カバーテープ」を使用しています。

各家庭におそらく常備されているであろうセロハンテープは、月日が経つと茶色く変色してしまいます。一方「カバーテープ」は保護・補強に特化したテープなので、いつまでも綺麗なのです。

子どもにはものを大事に扱ってほしいので「絵本は破かないよ」と教えてはいるものの、言ってもわからない場合もありますよね。0歳1歳の乳児ならままあることと思います。我が家では欠かせない便利グッズです。おすすめですよ。