令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

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共働き夫婦の二児育児を振り返ってみて(1年目)

ご挨拶

こんにちは。

我が家では2学年差(1歳10ヶ月差)の二児育児が始まり、無事1年以上経ちました。

拙い文章ですが、自分の経験をブログに書き留めていこうと思います。何か参考になれば幸いです。

妊娠中に抱えていた、二児育児についての漠然とした不安は、以下項目に分解できます。

 

 

妊娠中の懸念事項

  • 初対面で気をつけること
  • 寝るとき
  • お風呂
  • 保育園の送迎
  • 上の子との関係について

 

      • 初対面で気をつけること

「赤ちゃんを抱っこした状態で上の子と対面しない」

「まずは『〇〇ちゃん、会いたかったよ!』と抱きしめる」

出産を終えて赤ちゃん連れで家族のもとへ帰る際、何に気をつけるかはかなり下調べしました。上の子にとっては、母親と数日離れるというイレギュラーに加え、自分より小さく、自分より手厚い世話を焼いてもらえる赤ちゃんとの生活が始まるのです。ここで上の子が赤ちゃんにどのような印象を持つかで、その後の二人の関係、生活が変わってきます。初対面の印象が大事!というのが、概ねどの記事にも共通していました。

久しぶりに会う母親が赤ちゃんを抱っこしていないこと、まずは自分に声をかけてくれること、上の子が赤ちゃんに嫉妬しないように気をつけるポイントです。ポイントを抑えた我が家では、出だしは上々でした。布団をかけてトントンしてやったり、バウンサーを揺らしてくれたり。

あとは甘えを極力受け入れることも意識していました。

例えば授乳時、上の子も一緒に母乳を飲みたがったこともありましたが、「赤ちゃんの飲んでいない方なら空いてるから良いよ(本当はちょっと嫌だけど)」と許すと、ペロリとひとなめして去っていきました。これで満足したのか、その後も授乳が嫉妬の対象とならなくて安堵したことをよく覚えています。

 

      • 寝るとき

ベビーベッドをどうするか問題です。必要な場合は購入か、レンタルか?

結論、うちではベビーベッドを用意しませんでした。

赤ちゃんとの生活が始まる時点で上の子は1歳10ヶ月、幸い話せば大体のことは理解できる年齢でした。「赤ちゃんを踏んでしまったら赤ちゃん痛い痛いだね、赤ちゃんの布団の外で遊ぼうね」等、わかるように話せばうちの場合は問題ありませんでした。

ベビーベッドには、赤ちゃんを上の子から守る役目もあるかと思います。しかしうちの場合、上の子がベッドにのぼってしまい、落下したり赤ちゃんに乗ってしまったりが心配でした。

ベビーベッドは大物家具なので、使うか使わないか迷いますよね。レンタルすることもできますし、ベッドを使わなくなったら机になるような商品もあります。状況にあったものを選べるといいですね。

 

      • お風呂

お風呂については正直まだ最適解が見つかっていません。夫が定期的に当直で不在なので、1人で2人お風呂に入れる日がわりとあり、まだまだ大変です。

2人目通園前は、上の子が保育園に行っている日中(14時頃)沐浴していました。(2人目は0歳8か月(4月)から保育園に通っています。)

今は17:30頃帰宅、18:00頃夕食、19:00前歯磨き&入浴、20:00頃消灯のスケジュールです。

上の子を先に風呂から出す場合は下の子を湯舟の外にお座りさせて待たせ、

上の子を後に風呂から出す場合は上の子には湯舟の中で待っていてもらっています。

下の子が一人で歩けるようになり、上の子が一人で身体を拭けるようになればもっと楽になるのかな…などと未来に期待しています。風呂については時間が解決してくれることでしょう。

 

      • 保育園の送迎

保育園は徒歩20分、自転車10分ほどの距離にあります。

首がすわるまで…上の子ベビーカー、下の子抱っこ紐

首がすわってから…下の子を抱っこ紐でおんぶ、自転車※

※抱っこ紐で抱っこしての自転車走行は概ねどこの都道府県でもNGです。詳しいことは、「自治体名 自転車 抱っこ紐」等で調べてみてくださいね。

うちの場合は自転車が使えるようになり、劇的に楽になりました。ちなみに電動自転車はヤマハのものを愛用しています。かご付き、車体低めによる安定感が決め手で選びました。保育園の荷物を入れるのに、かごは必須です。

(使用している自転車の類似品です)

      • 上の子との関係について

上の子可愛くない症候群」というものをご存知でしょうか?

下の子が生まれてから上の子が可愛いと思えなくなる状態を指すそうです。

下の子妊娠中にこの言葉を知りましたが、まったく他人事のように考えていました。しかし下の子が生まれてしばらくすると、赤ちゃんの世話で忙しいのに「見てみて!」アピールをされたり、私に見えないように赤ちゃんをつねる上の子を見てしまったり…。だんだんと上の子が可愛く思えなくなっている自分に気がつきました。

一番は自分に余裕が無かったためでしょう。上の子は本人なりに手伝ってくれようとしたり、赤ちゃんに話しかけたり、生活面でもよくがんばっていました。

愛しているのに、可愛いはずなのに可愛く思えないと、自覚してからは自己嫌悪でいっぱいになりました。上の子の寝顔を見ながら「こんなお母さんでごめんね」と泣いた日もあります。

対処法ですが、私は意識して「〇〇ちゃん可愛い!」と口に出すようにしたり(その時はそう思っていなくても)、「今赤ちゃんを踏まないように歩けたね、見てたよ!えらいなあ」等、とても小さいことでも良いことは本人に伝えるようにしたりしました

するとだんだん上の子が本当に可愛くなってくるのです。本人も嬉しそうで、良い循環がうまれました。言葉の力は馬鹿にできませんね。

あとは夫にこぼしてみたり。「今日娘が息子をつねってるの見ちゃってさ~、こういうこともあって娘を可愛がれてないかも…」みたいな。自分はわりと深刻に考えていたのですが、夫が笑い飛ばしてくれて、「娘に人間の嫌なところがあるのも当然のことか、人間だもんな」と、諦めがついたというか、納得できたというか。楽になったのを覚えています。

「上の子可愛くない症候群」、つらいですよね。でも誰にでも起こりうることなので、自分を責め過ぎないで、一過性のものとして考えてみてください。

 

 

最後に

子どもの成長は目覚ましく、育児の悩みは手を変え品を変えやってきます。

上に挙げた心配事はひとまず落ち着いたものの、最近などは玩具や母親の取り合いで喧嘩が増えるといった、今までは考えられなかったことに悩まされています。

二人のやりとりに干渉しすぎないようにしつつ、双方の気持ちを代弁して整理し、他者との関わり方を学んでもらうことが目標ですが、なかなか難しいですね。

1歳児の後追いや、3歳児のあまのじゃく、トイレトレーニングなどにも地味に悩んでいます。

悩みは尽きませんが、引き続き先輩方の体験談や専門家の意見を吸収しつつ、可愛い子どもたちとの暮らしを楽しんでまいりたいと思います。