令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

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(提案)屋外でマスクを外してみませんか

新型コロナウイルスへの基本的対処方針の中で、屋外でのマスク着用について記載がありました。

我が家では、子どもたちのマスク着用について気にかけていたので、今回の政府の方針は、少し、前進ととらえてもいいのかもしれません。

 

しかし、未だに屋外でもマスク着用している人は多く、マスクを外すのに勇気がいるのも現状です。

我が家は、屋外ではマスクを外して生活をし始めました。

「マスクを外したいと思っていても外せない」と思っている人は多いのではないでしょうか?今回は、特にそういった人に読んでいただければ幸いです。

news.yahoo.co.jp

基本的対処方針に基づく対応|内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室

 

 

 

 

外でもマスクを外せない理由

・周りと違う行動はとりづらい

・マスクをしていると安心(=とるのは不安)というイメージが払拭できない

・つけたり外したりするくらいならずっとつけていた方が楽

・マスクを外すことで濃厚接触者にあてはまってしまい、生活に支障をきたす場合を恐れている

 

一点目。やはり、周囲の人間の多くがマスクをしているのは大きいでしょう。

近所でも、ほぼ全員マスクをしています。

せっかく政府が屋外でのマスク着用について見解を出したのに、ほとんどマスクの着用率は変わっていないように感じます。

このような状況では、マスクをしていないことで、裏でなにか言われてやしないかと不安になってしまいますね。

 

二点目。

「マスクは飛沫を防ぐ。相手にうつさないためのエチケットである。マスクは思いやり」

「感染対策としてマスクは有効。ご協力を」

2020~2021年ごろ、このようなメッセージがTVからも政治家からも発信されていました。

しかし、少なくとも2022年現在、

マスク着用コストは、コロナに感染し死亡するリスクに見合っていません。

メッセージを発信した者は、必要のない行動が改まるよう努力すべきと思います。特にいったん推奨されたものを取りやめるには、より強く発信する必要があるのではないでしょうか。

 

三点目。未だに飲食店やショッピングセンター、駅などの施設ではマスク着用が推奨されています。私の職場(一般的なオフィス)でもそうです。

外では外せても、建物内に入るたびにマスクをつける…面倒ですね。

素朴な疑問なのですが、エアロゾル感染が認められた今、マスク着用には本当に意味があるのか。屋外だけでなく屋内も見直されて良いのでは。

政府は、マスク着用の効果について、過大評価しているのではないでしょうか。

 

四点目。未だに、新型コロナの感染症法の位置づけを2類相当にしているため、色々なところで問題が起きています。感染対策で、というよりも、濃厚接触者にならないためにマスクをつけているのが実情ではないでしょうか。

5類相当、季節性インフルエンザのような対応でダメな理由がないように感じますが、いつになったら改まるのでしょうか。政治家はリアルタイムで、実態に即した対応をとるべきです。選挙のためにタイミングを見計らっているのではと疑ってしまいます。

 

余談ですが、首相自らが外交の場ではマスクを外して会談しているのに、国民にはマスク着用を求めるばかりか、マスク着用はルールとまで発言していることに、ハッキリいって呆れてしまいました。筋が通っておらず、到底受け入れられません。

岸田文雄首相、来月からの外国人観光客の入国再開について「マスク着用を徹底させる。破られた場合には、しっかり指導」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

結局のところ、マスクに効果があるのなら、外交の場であろうがマスク着用すべきですし、外すなら国民にもそう言うべきでしょう。

また、外国人観光客を認めるのは評価できますが、不要な隔離などを無くすのが先決と思います。マスク着用はルールというのも初耳です。何もしないわりに余計なことは言うんだな、という印象です。

 

まとめ

保育園でのマスク着用は一律ではなくなり、3歳娘は保育園でマスクをしなくて済むようになりました。

しかし、まだほとんどの同級生はマスクをしています。

マスク着用は任意なので、着けたい人は着ければいいのですが、3歳児ですら「周りがマスクしているからつける」と言っています。

ロッカーにマスクを入れないといけなかった時期は、

「苦しくなっちゃうのが心配だから、マスクは無理に着けなくていいよ。

お母さんは本当は、小さい子どもにマスクを着けてほしくない」

と伝えても、お迎えのとき、娘はいつもマスクを着けていました。

ロッカーにマスクを入れなくても許されるようになった今、やっとマスクをしなくて済むようになったのです。

マスクを外すには、環境が整うことが必要条件なのだと痛感しています。

 

小学生も、「体育や登下校ではマスク不要」と文科省から通知があったはずですが、登下校時でもマスク姿の方が多く見受けられます。休日でもつけている子は見かけますね。

子ども達のためにも、大人が外ではマスクを外しているところを見せ、マスクを外すのに抵抗がなくなるようにしていけたらと思います。

 

以下はコロナ対策について書いた過去記事です。よろしければ見てください。

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

kabutomushimesu.hatenablog.com