令和を駆け抜けるOLの育児日記

30代OL三児育児中。共働き。ブログテーマは子育て、お出かけ、節約、株。

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夏休みは東京ドーム「昆虫展」へ。3歳未満無料!

東京ドームで開催されている
「ファーブルに学ぶ!体感する昆虫展 TOKYO」のレビューです。
 
 
 
 

基本情報

 
期間:2022年7月8日(金)~9月4日(日)
時間:10:00~18:00
場所:東京ドームシティ ギャラリーアーモ
当日料金:一般 1,600円
     中高生 1,300円
     こども(4歳以上) 1,000円
 

昆虫館の入口

内容について

土曜の10時少し過ぎに着き、整理券を発行。10分ほど待ち入場しました。
 
・昆虫標本
美しい蝶や大きなバッタ、カブト、クワガタ、タランチュラ、サソリ、ムカデ、タガメなど。
普段見られないような珍しい虫たちに、我が子達も目を丸くして魅入っていました。
まわりの昆虫大好き少年たちは、ヘラクレスオオカブトを見て歓声を上げていました。
 
・ファーブルの遺品
こちらは余裕がなく、あまり見られませんでした。「ファーブル昆虫記」のファーブル氏ゆかりの品々が置いてあったようです。
 
・ゴムチップ
ゴムチップが敷き詰められた砂場のような場所で、靴のまま楽しむスペースです。
チップをかき分けて床にある絵を探そう!というコンセプトで、幼児から小学生まで集中して楽しんでいました。
汚れないのも良ポイント。子ども達が熱中している間、夫婦で手分けして展示物を見て回れました。
 
スカラベ
ゴムチップのスペース横にありました。
スカラベ(フンコロガシ)の生態について詳しい説明があり、興味深かったです。
ファーブルが研究のために様々な実験を試していたのも印象的でした。
 
・蜂の巣迷路
大人の胸くらいの高さの、ダンボール製の迷路です。上から子どもがどこにいるか見られるので、3歳も1歳も安心して解き放てました。先に進むのに何度も声掛けが必要なほど、熱中していました。

迷路
・ヌリハナバチ
迷路の横に説明文があり、ゆっくり読んで回れました。
 
・ふしぎな回転トンネル
ここは是非体感していただきたいです。
不思議な感覚が楽しめました。
 
・大きな虫たちカマキリ、芋虫、カブトムシ
昆虫の世界に迷い込んだかのような気分を味わえました。
3歳娘は巨大カマキリを本気で恐れていました。

カマキリ
・カブトムシ、クワガタとの触れあい
思ったよりうじゃうじゃいて、子ども達も大興奮!
清潔感があり、虫が苦手な私も触れました。
入れ替え制となっており、一度しか入れないようになっているので、それほど待ちませんでした。
(私たちが行ったときは10分ほどの待ち時間で、5分弱の触れあい時間でした)
 
・全体を通して
3歳以下無料なので、我が家は大人2人分で楽しめたのも嬉しかったです。
フォトスポットがちょくちょくあったのも良ポイント。
子ども達が遊んでいる間、展示物の説明をゆっくり読むことができ、大人にも優しい展示方法でした。
所要時間はだいたい1時間ほど
 
大人だけで行くならば、もっとゆっくり説明文が読めると思うので、もう少し時間を見ておけばいいと思います。
我が家の子どもたちは、声をかけなければずっと遊んでいたと思うので、参考までに。
 

その他子連れのための設備について

授乳室や子どもトイレなどの子連れには必須の設備ですが、子連れに優しい東京ドームシティではよく整備されています。
詳細は以下ご参照ください。
 
昆虫展では、ベビーカーで回っている人もいました。ご参考までに。
 
 

(提案)屋外でマスクを外してみませんか

新型コロナウイルスへの基本的対処方針の中で、屋外でのマスク着用について記載がありました。

我が家では、子どもたちのマスク着用について気にかけていたので、今回の政府の方針は、少し、前進ととらえてもいいのかもしれません。

 

しかし、未だに屋外でもマスク着用している人は多く、マスクを外すのに勇気がいるのも現状です。

我が家は、屋外ではマスクを外して生活をし始めました。

「マスクを外したいと思っていても外せない」と思っている人は多いのではないでしょうか?今回は、特にそういった人に読んでいただければ幸いです。

news.yahoo.co.jp

基本的対処方針に基づく対応|内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室

 

 

 

 

外でもマスクを外せない理由

・周りと違う行動はとりづらい

・マスクをしていると安心(=とるのは不安)というイメージが払拭できない

・つけたり外したりするくらいならずっとつけていた方が楽

・マスクを外すことで濃厚接触者にあてはまってしまい、生活に支障をきたす場合を恐れている

 

一点目。やはり、周囲の人間の多くがマスクをしているのは大きいでしょう。

近所でも、ほぼ全員マスクをしています。

せっかく政府が屋外でのマスク着用について見解を出したのに、ほとんどマスクの着用率は変わっていないように感じます。

このような状況では、マスクをしていないことで、裏でなにか言われてやしないかと不安になってしまいますね。

 

二点目。

「マスクは飛沫を防ぐ。相手にうつさないためのエチケットである。マスクは思いやり」

「感染対策としてマスクは有効。ご協力を」

2020~2021年ごろ、このようなメッセージがTVからも政治家からも発信されていました。

しかし、少なくとも2022年現在、

マスク着用コストは、コロナに感染し死亡するリスクに見合っていません。

メッセージを発信した者は、必要のない行動が改まるよう努力すべきと思います。特にいったん推奨されたものを取りやめるには、より強く発信する必要があるのではないでしょうか。

 

三点目。未だに飲食店やショッピングセンター、駅などの施設ではマスク着用が推奨されています。私の職場(一般的なオフィス)でもそうです。

外では外せても、建物内に入るたびにマスクをつける…面倒ですね。

素朴な疑問なのですが、エアロゾル感染が認められた今、マスク着用には本当に意味があるのか。屋外だけでなく屋内も見直されて良いのでは。

政府は、マスク着用の効果について、過大評価しているのではないでしょうか。

 

四点目。未だに、新型コロナの感染症法の位置づけを2類相当にしているため、色々なところで問題が起きています。感染対策で、というよりも、濃厚接触者にならないためにマスクをつけているのが実情ではないでしょうか。

5類相当、季節性インフルエンザのような対応でダメな理由がないように感じますが、いつになったら改まるのでしょうか。政治家はリアルタイムで、実態に即した対応をとるべきです。選挙のためにタイミングを見計らっているのではと疑ってしまいます。

 

余談ですが、首相自らが外交の場ではマスクを外して会談しているのに、国民にはマスク着用を求めるばかりか、マスク着用はルールとまで発言していることに、ハッキリいって呆れてしまいました。筋が通っておらず、到底受け入れられません。

岸田文雄首相、来月からの外国人観光客の入国再開について「マスク着用を徹底させる。破られた場合には、しっかり指導」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

結局のところ、マスクに効果があるのなら、外交の場であろうがマスク着用すべきですし、外すなら国民にもそう言うべきでしょう。

また、外国人観光客を認めるのは評価できますが、不要な隔離などを無くすのが先決と思います。マスク着用はルールというのも初耳です。何もしないわりに余計なことは言うんだな、という印象です。

 

まとめ

保育園でのマスク着用は一律ではなくなり、3歳娘は保育園でマスクをしなくて済むようになりました。

しかし、まだほとんどの同級生はマスクをしています。

マスク着用は任意なので、着けたい人は着ければいいのですが、3歳児ですら「周りがマスクしているからつける」と言っています。

ロッカーにマスクを入れないといけなかった時期は、

「苦しくなっちゃうのが心配だから、マスクは無理に着けなくていいよ。

お母さんは本当は、小さい子どもにマスクを着けてほしくない」

と伝えても、お迎えのとき、娘はいつもマスクを着けていました。

ロッカーにマスクを入れなくても許されるようになった今、やっとマスクをしなくて済むようになったのです。

マスクを外すには、環境が整うことが必要条件なのだと痛感しています。

 

小学生も、「体育や登下校ではマスク不要」と文科省から通知があったはずですが、登下校時でもマスク姿の方が多く見受けられます。休日でもつけている子は見かけますね。

子ども達のためにも、大人が外ではマスクを外しているところを見せ、マスクを外すのに抵抗がなくなるようにしていけたらと思います。

 

以下はコロナ対策について書いた過去記事です。よろしければ見てください。

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

 

入館無料で水遊びもできる!有明「東京都水の科学館」

江東区有明にある「東京都水の科学館」に行きました。

幼児でも楽しめる水遊びエリアがあると聞き、着替えとタオルを持って準備万端!

 

 

 

東京都水の科学館について

www.mizunokagaku.jp

所在地 東京都江東区有明3-1-8

最寄り駅 りんかい線 国際展示場駅 徒歩8分

     ゆりかもめ 東京ビックサイト駅 徒歩8分

     自動車の駐車場は無く、団体見学バス以外の一般の見学は、

     公共交通機関を利用するようになっていました。

     自転車駐輪場はあります。近場なら自転車もオススメです。

入館料 無料

開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)

休館日 月曜、年末年始

 

展示内容

3階建ての施設で、我が家は全ての階をまわりましたが、所要時間は2時間ほど。

時間が許せばもっとじっくり楽しませてやりたかったです。

■アクアパーク(1F)

入館してすぐ目に入るのがアクア・パーク。

水遊びが楽しめるのがこちらです。

池(?)に水車や船のおもちゃが浮かべてあり、自由に使えます。

水鉄砲(固定されており決まった場所にしか飛ばない)も人気でした。

夢中になって遊ぶとけっこう濡れるので、着替えやタオルがあると安心です。

楽しいおもちゃがたくさん!

固定された水鉄砲。

 

■水のたびシアター(3F)

10分ほどの映像が見られるシアターです。

ソファにゴロンと寝そべり、リラックスして映像を見られるよう工夫されていました。大人もほっと一息つけます。

内容は、「水の一滴が、どのような旅を経て私たちの暮らしに届いているのか」といったもので、見ている人が水になった気持ちを味わえる、迫力のある映像は見ごたえがありました。

1Fで整理券を受け取る必要があります。土曜午前中に行きましたが特段並んだりもせず、余裕がありました。

1歳息子は途中怖がって泣きそうになっていましたが、ガッチリだっこで安心したのか、最後まで見られました。

 

■アクアフォレスト(3F)

水の循環に欠かせない山や森、川、そこで暮らす生き物たちについて、易しい内容で説明されていました。本当に森にいるかのような印象的な空間でした。

子どもが楽しめるよう随所に工夫が見られます。

 

■アクアラボラトリー(2F)

水に関する様々な実験・体験が楽しめます。

うちの子には早いかな?と思っていましたが、3歳1歳が吸い込まれるように入っていきました。

大きなシャボン玉を作ったり、ポンプを動かしたり、空気砲を打ったり。内容はわからずとも、夢中で身体を動かして楽しんでいました。

 

■その他

授乳スペース…1F入口付近

お手洗い…各階にあります

おむつ替えシート…1F多目的トイレにあります

 ・おむつは持ち帰る必要あり

 ・子ども用便座は置いてありません

のでご注意ください。

 

最後に

入館料無料の施設とは思えないほど楽しめました。それぞれの展示物のクオリティがとても高かったです。

3歳娘も1歳息子も大興奮、大満足でした。

我が家の子どもたちは未就学児なので、「水がどのように循環しているか」についての説明はよくわかってないでしょうが、視覚にうったえる展示や実際に遊べる施設もあり、幼児でも十分に楽しめる所だと思います。

館内はエアコン完備、水遊びも楽しめるとあって、これからの暑い時期にもピッタリ。

有明・お台場付近には同様に「楽しみながら学べる施設」が沢山あるので、今後も色々と見て回りたいです。

 

二児育児をしていて「三人目育てるのは厳しい」と感じるとき。

このままでは日本は無くなってしまうのではないのか?

日々ニュースを見ていて、そう思うことは多々あります。

www.nikkan.co.jp

今回は日々の生活の中で「子どもを3人目育てるのは厳しい。諦めよう」と感じる瞬間と、その対策やこうだったらいいなぁと思うことについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

子どもたちと外出したとき

現在、うちの子どもは3歳と1歳。下の子もテクテク歩くようになり、大人1人では子ども2人をカバーしきれないと感じます。(保育士さんは一体どうしているのか…尊敬しかありません)

想像してください。爆走する3歳と、虫を観察してじっと動かない1歳。大人1人でどうしましょうか。

遊具のない広い公園でも、子どもが人にぶつからないか?

目を離したすきに片方が行方不明になったら?

幼児のうちは特に目が離せません。2人でもこうです。3人に増えたらどうなることやら。対策としては以下が考えられますが、あまり現実的とは言えません。

・大人が2人以上いるときにしか外出しない

・上の子が大きくなったらある程度は目を離せると希望を持つ(未知の世界)

 

退勤後のワンオペ育児に従事しているとき

厚生労働省の定める就業時間は1日8時間、概ね9時~17時。

都内では通勤時間平均約50分(片道)とのデータもあります。

通勤時間も含めると、拘束時間は24時間のうち少なくとも10時間。

皆が皆、定時に帰れるわけでもありません。

仮に17時に帰れたとしても、ここから保育園へお迎えに行くとなると、帰宅してからは夕食・風呂・すぐ就寝時間となり、子どもとゆっくり過ごすゆとりはなかなか持てません。

こういうこともあり、片方の親が(女性が多いですね)時短勤務を取得するか、もしくは専業主婦を選択する家庭が多いです。

そうすると必然的に一方がワンオペ育児に従事する割合が高くなります。

子どもの面倒をみるのに、大人1人だけではよくないなと日々痛感しています。

 

特に夕方以降の育児(夕食・風呂・歯磨き・寝かしつけ・翌日準備・子との会話など)を大人1人で担うのは大変です。

夫婦2人で夕方以降の育児を分担できるよう、帰宅時間が早められたら良いですね。

そのためには労働時間の短縮が欠かせません。

企業には人員の補充や業務効率化を、国には現行制度見直しを求めたいです。

 

また、シングル家庭や、帰宅できない職種の方など、家庭により事情は様々ですから、ヘルパー人員の派遣をより気軽にできるよう制度を整えて欲しいなと思います。こちらは自治体に求めることでしょうか。

 

 

将来の進学などを考えた時

なんといっても教育費です。

将来、子どもが行きたい道を見つけたときに支えたいと思う親は多いでしょう。

家族計画を立てる際、「教育費を負担できるか」は避けては通れない問いです。

 

大学の学費が年々上がっているのは有名な話ですね。

2010年以降、高校無償化制度が始まり負担は減ったようにも思いますが、この制度には所得制限もあります。

受験や留学を選択する場合、教育費はさらに膨れ上がります。

 

素人考えですが、以下のような支援があるといいなと思います。

・学校で発生する諸経費(給食費、備品費、イベント費?)を税金で賄う

現金給付よりも、子どもへの直接支援となります。

 

・年少扶養控除の復活

同居する親族を養う場合、扶養控除(支払う税金が戻ってくる制度)があります。扶養対象は高齢者や障碍者が主です。

www.nta.go.jp

が、16歳未満の子どもを扶養する家庭には控除がありません。

代わりに児童手当が支給されていますが、金額は満額でも以下の通りです。

3歳未満は1.5万円/月、3歳以上~中学生は1万円/月 ※所得制限あり

幼児を1人養育する家庭の場合、受け取れる金額は

児童手当満額1.5万×12か月で18万円に対し、

年少扶養控除があった場合は38万円。

年少扶養控除が無くなったことにより、ざっくりですが20万円/年も損していることになります。この制度を復活させれば、立派な育児支援となるでしょう。

 

最後に

日本の少子化問題は、かなり深刻な問題だと思っています。

人口の減少は内需縮小につながり、経済が低迷する要因となります。

「成熟した国では子どもにかける教育費が上昇するため少子化が進むのは当然」との分析もありますが、現代日本では経済的事情から結婚を諦める人も少なくありません。家庭を持ちたくても持てない、子を育てたくても育てられない。体感としては、このような消極的理由から少子化が進んでいるように思います。

果たして今後も豊かになる見込みがあるでしょうか。

 

優先的に解決すべき課題であるならば、子育て支援には予算を割くべきでしょう。

しかし少子高齢化に伴い、選挙では若者の声が届きづらく、政策も高齢者優先になっています。(選挙のための政策を選択するのではなく、日本のためを思った政策を切に願います)

そもそも日本は、子どもを大事にしようという社会でしょうか?

子どもの発達や健康面への影響も考慮せず、幼児にすらマスク着用を求める社会。

憤りを感じることが多いです。

 

テスラCEOのイーロン・マスク氏も、Twitterで日本のことについて発信して話題になりました。

これからも、改めて少子化問題について考えを深めていきたいと思います。

news.yahoo.co.jp

児童手当の増額が少子化対策となるのか。所得制限についての疑問。

自民党少子化対策調査会が、少子化に歯止めをかけるための対策提言を取りまとめたそうです。

その中で触れられている「児童手当増額」について、金銭的負担がどれだけ減るのかも計算しつつ、個人的な考えをまとめてみました。

 

■児童手当の増額のメリット■
・子育てに対する金銭的負担が減る。
・国が子育てを支援する!という本気度が伝わる。
・子どもを育てようというマインドになる。(モチベーションアップ)
■児童手当の増額のデメリット■
・予算の確保
・現金給付では子どもにお金が使われるか不透明
・待機児童対策や保育士の確保といった、子育てをしやすい環境をつくる根本的な対策ではない
・所得制限がある
 

news.yahoo.co.jp

 

 

 

児童手当が増えることでの恩恵、変わると思うこと

金銭的な負担は、確実に減りますね。

2人の未就学児を育てる我が家の例で計算してみましょう。

未就学児一人に大体55万円の養育費がかかるという前提(↓を参照しました)を踏まえると、我が家では二人で年間110万円かかっていることになります。

子どもの養育費と教育費はいくらかかるの? |【公式】長野ろうきん(長野県労働金庫)

我が家の現在の児童手当は1歳児(1.5万円/月)と3歳児(1万円/月)なので

月に2.5万円、年間30万円受け取っています。

なので年間▲110万円から30万円を引いた、▲80万円ほどの負担となっている計算になります。

この制度のもと、仮に3人目の子どもを養育するとなると、まずは養育費▲55万円/年が追加でかかります。3人目手当(1.5万円/月、18万円/年)を受け取ると、▲37万円負担する金額が増えます。

つまり、現行制度で3人育てるとなると、▲117万円/年を負担することになります。子が増えれば増えるほど、負担も増えるということですね。(計算が違っていたらごめんなさい)

次に、今回の提言のとおり手当てが増額された場合、

1人目が18万、2人目が36万、3人目が72万で合計126万円/年の手当てが受け取れます。

未就学児3人だとすると▲165万円養育費がかかる計算になるので、

差し引き39万円の負担で済みます。

子どもが増えるほど負担が減る。まさに子育て支援ですね。

これなら3人目の子どもを経済的な理由で諦める世帯は減るのではないでしょうか?

 

実際に子育てをしているうえで、2人でも大変なのですが、3人目を育てようと考えるなら、色々なハードルは低い方がいいに決まっています。

児童手当増額と並行して、重層的な子育て支援を行うことが効果的だと考えます。

www8.cao.go.jp

 

働き方の観点から、子育てをしやすい社会の実現のについて考えた記事もよろしければ。 

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

所得制限を設けることについて

今回の増額案において、物議を醸しているのは所得制限でしょう。

個人的には、児童手当増額を実現するにしても、

児童手当に所得制限を設けるべきではない

と思います。

こう思う理由は以下の通りです。

少子化が深刻な今、所得にかかわらず、あらゆる世帯の子育てを応援するというメッセージを国として発信する必要がある

・財源は子育て世帯間でやりくりしなくともある

・子どもへの支援に、保護者の所得によって差をつけてよいのかという疑問

 

今回の児童手当増額の提言とは少し話がそれますが、今年から高所得者の児童手当の特例給付が廃止されます。ベネッセのサイトの情報ですが、今回、手当てが廃止される児童の数はおおよそ61万人です。

 

【Q&A】児童手当 所得制限を超える高収入世帯は廃止へ 世帯のうち収入が1,200万円以上の人が対象に どんな影響がある?|ベネッセ教育情報サイト

仮に児童1人に年間で6万円給付されていたとすると、所得制限を設けることで、約360億円ほど予算が浮く計算になります。

しかし、社会保障給付費(2021年度)の予算全体である、約130兆円の予算からすれば、ほんのわずかと言っても良い金額です。

そもそも、少子化が深刻なのにも関わらず、

年金・医療費が全体の約8割の予算を占めているのに対し、子ども・子育ての予算は約7%の9.5兆円です。

本当に少子化対策に力を入れたいのであれば、年金や医療の予算を削りその分を少子化対策に充てるべきです。

ただ、少子高齢化の日本において、高齢者のマイナスになるような政策を行えば支持率が低下するのでやらないのでしょうね…

菅(元)首相が高齢者の医療費負担を1割から2割に変更したのは、本当に勇気のある決断でした。

日本の高齢者の人口割合を考えると、高齢者の医療費負担の改革が急務なのではないでしょうか。(もちろん、年金問題もありますが。)

引用 https://www.mhlw.go.jp/content/000799946.pdf

 

最後に

過去から現在まで、さまざまな子育て支援政策が打ち出され、助かっている面も多いです。個人的に、未就学児を育てていて一番に感じるのは、医療費負担0円(条件あり)ですね。大変ありがたいことです。

ただ、政策を短いスパンで変更されることが多いのが気になります。子育て計画は人生計画とほぼ同義。支援をあてにして計画を立てていた場合、その支援が打ち切られてしまうと困りますよね。国民が国を信頼できるよう、政策には安定感が欲しいです。

また、選挙のための政策ではなく、本当に日本のためになる政策を練り、実行することを強く求めます。

 

国の政策などへの意見も、いくつかブログにまとめています。よろしければ↓

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

kabutomushimesu.hatenablog.com

 

都心にある球技もできる公園「新宿区立みなみもと町公園」

都心の赤坂御用地の対面(新宿区)にある公園。四谷駅・信濃町駅からも近く、子ども達も沢山いて雰囲気の良い公園でした。

今週のお題「好きな公園」

 

 

 

この公園について

住所 

東京都新宿区南元町20番地

最寄り駅 

四谷駅から徒歩約5分

信濃町駅から徒歩約7分

主な遊具 

複合遊具、ブランコ、すべり台、うんてい、回転遊具、砂場

幼児用施設

多目的トイレ

www.city.shinjuku.lg.jp

 

この公園に行こうと思った理由

昼頃から近くで用事があったため。

適当に入ったものの、なかなか良い公園で、予定よりガッツリ遊んでしまいました。

 

遊具について

この公園は大きく分けて、森の広場、ちびっこ広場、そして多目的広場に分かれています。

森の広場には複合遊具(コンビネーション遊具)があり、

ちびっこ広場には一般的な公園のような遊具、

そして多目的広場は主に球技を行う場所として使われています。

私たちは森の広場・ちびっこ広場で遊びました。

森の広場。時期によっては霧が出る場所みたいです。
複合遊具

森の広場。複合遊具のほかに健康遊具もあります。

複合遊具のすべり台は長いもの1本、小さいもの2本。

3歳娘にとってほどよい難易度で、何度も上ってはすべってを繰り返していました。

ブランコ

ちびっこ広場の方です。

ブランコはちびっこ広場の方に4人分あります。赤ちゃんブランコは無し。

 

すべり台

ちびっこ広場のすべり台は1歳の息子も自分で上り、滑れるような一般的なものです。

 

回転遊具

いまではあまり見かけなくなった回転遊具。

娘が中に入って楽しんだり、夫が中に入って娘が外から回したりしていました。

 

その他

・森の広場にあるミストは4月下旬~9月から、10~15時までで30分刻みであるそう。今度はミストを楽しみに行きたいと思いました。

赤坂御用地のすぐそばということもあり、自然豊かでとても居心地のよい公園でした。夏場でも日陰が多そうです。

・公園内は通り抜けられるようになっており、人の出入りも多いと感じました。

・公園を出るとすぐ交通量の多い道路なので、お子さんから目を離さないようお気をつけください。

 

ユニークな遊具があり、身体を使って遊べる公園「江戸川区/大島小松川公園(アスレチック広場)」

身体をめいっぱい使って遊んで欲しい!

そういったニーズを叶えてくれる公園、「大島小松川公園」に行ってきました。

 

 

この公園について

住所 

東京都江戸川区小松川1丁目

最寄り駅 

都営新宿線東大島駅小松川口」から徒歩約3分

主な遊具 

複合遊具、ローラーすべり台、ターザンロープ、飛び石遊具、ロープ遊具

幼児用施設

多目的トイレ、おむつ台

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目玉の複合遊具です。


www.city.edogawa.tokyo.jp

 

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この公園に行こうと思った理由

・家から行ける範囲で、

・広くて、

・遊具が充実している

公園を探していたところ見つけました。

広い場所で身体を使って遊んで欲しかったからです。

ここは全身を使って遊ぶ遊具があり、広い広場もある公園で、求めていたものにぴったりでした。

ちなみに小松川公園は本当に広くて、複数の公園が集合しているイメージです。大きな遊具があるのは「自由の広場」内の「アスレチック広場」という部分です。

(この他、スポーツ広場、わんさか広場、風の広場などがあるようですが、あいにく今回は廻れず…。何度か通って制覇してみたいです)

最寄りの東大島駅ミスタードーナツがあるのもポイントが高かったです。公園は東大島駅小松川口」、ミスドは「大島口」。反対側でしたが、公園でドーナツを食べるのいいな…と思い、寄ってから公園へ。目当てのアスレチック広場までは少し歩きますが、川を渡ったり、花を見たりして楽しく歩けました。ミスドからアスレチック広場までは、徒歩10分ほどでしょうか。

 

遊具について

ローラーすべり台

この公園の目玉遊具の一つです。

三階くらいの建物と同じくらいの高さがあります。

複合遊具からも登れますし、普通の階段でも登れるので、うちの1歳も楽しめました。

登るルートが何通りもあるため、すべる直前の待機スペースは混雑ぎみでした。(日曜午前のゴールデンタイムだったのもあります)

すべり台は比較的長く、スピードも出てとても楽しめます。

 

複合遊具

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ネット遊具やクライミング等色々なことができます。

ローラーすべり台の土台となっている遊具です。

ロッククライミングやロープ遊具、坂になっている道、梯子等色々な遊びが楽しめます。

娘(3歳)は斜めになっている箇所で苦戦していてなかなか前に進めませんでした。

対象年齢は4歳~といったところでしょうか。

全身を使って遊ぶ遊具です。

ターザンロープ

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かなり本格的なターザンロープです

ターザンロープは二つあります。

日曜午前のゴールデンタイムであったにも関わらず、並ばずに遊べました。

 

飛び石

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娘がハマっていた飛び石遊具

飛び石は上から見るとメビウスの輪のような形に並んでおり、半永久的に楽しめるデザインです。3歳娘が、前から来る子とにらみ合いになる場面もありましたが、「じゃんけんでどっちが譲るか決めるのは?」と提案すると、楽しく遊べていました。知らない子とも交流できたのは娘にも良い経験になったと思います。

幼児向けローラーすべり台

飛び石のすぐ横(↑の写真にも写っています)にあります。階段やロープなど、複数の上り方があり、赤ちゃんから5歳くらいまで楽しめます。

階段はうちの1歳が一人で上り、すべれるくらいの難易度です。すべり台の幅が広く、大人がサポートしやすかったのが印象的でした。

 

その他

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トイレは大きかったです。普通の公衆トイレといった感じでした。

昼食ですが、うちは少し早めの10:30頃にいただいたのもあり、ベンチを利用できました。芝生にテントを設営しているご家庭も多かったです。時節柄、公園での飲食も控えてとのアナウンスも多いですが、この公園では食べやすい雰囲気で、ありがたかったです。